大阪大学 近藤研究室

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2024.12.23
イベント

【ワークショップ】「エピステモロジーの明日へ」

2024年12月21日に大阪大学人間科学研究科にて、ワークショップ「エピステモロジーの明日へ」が開催されました。

 

本ワークショップは、日本におけるフランス・エピステモロジーの更なる発展を目指し、本研究室出身の上野隆弘さんの主催の下、3つの研究発表が行われました。

 

コメンテーターとして鹿児島大学から宇佐美達朗先生をお呼びし、本研究室の近藤和敬先生が司会となって様々な角度から議論が行われました。本研究室からは、池田信虎、石長佑一の2名が研究発表を行いました。詳細は以下の通りになります。

 

研究発表1 池田信虎「エピステモロジー再考:合理性、合理主義、合理論あるいは理性」
バシュラール、カンギレム、フーコーについて、知を巡る合理化の運動の複数性について発表が行われました。

 

研究発表2 石長佑一「新しさはどのようにやってくるのか:シモンドンとピアジェの比較から」
シモンドンとピアジェの発生論的な議論について比較することで、両者の関係について発表が行われました。

 

研究発表3 上野隆弘「エピステモロジーの可謬主義を問い直す」
フランス・エピステモロジーの誤謬という主題を主意主義との関係から拡張していく発表が行われました。

 

その後、宇佐美先生からのコメントと発表者との間での議論がされたのちに、フロアを含めた全体討議が行われました。

 

本ワークショップを通じて、フランス・エピステモロジーは国家、社会、政治などのアクチュアルな問題との接合が可能であることを共有して、無事ワークショップが終了しました。

 

今後も本研究室では、日本におけるフランス・エピステモロジーの受容と更なる発展に向けて取り組んでいきたいと思っております。