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『共生学ジャーナル』第9号
大阪大学大学院人間科学研究科共生学系より、『共生学ジャーナル』第9号が刊行されました。
当研究室から多くの院生、修了生が論文や書評を投稿しております。ぜひご覧ください。
http://kyosei.hus.osaka-u.ac.jp/journal_vol9/
当研究室の院生、修了生による論文や書評は以下の通りです。
原著論文
林宮玉「ドン・ジョヴァンニ、ニーチェのもう一つの名前―バタイユにおけるシミュラクルの行方―」
松木貴弥「ビーバーと行為的直観―後期西田幾多郎のマルチスピーシーズ哲学試論―」
LI QINGLING「日本軍慰安所に関する史料を読み解く―『ある日本兵の陣中日記』を手がかりに―」
Héctor Benjamín Uclés Flores「Postcolonial reading of Natsume Soseki: anticolonial inclinations and its limitations」
磯島浩貴「〈ベルクソン形而上学〉 への入門―『形而上学入門』 における 〈やり直しの論理〉―」
台 瀅豊「北洋政府統治期の青島における妓捐徴収―軍閥統治下の私利追求と 争奪―」
濱田力稀「ガタリと 共生の条件」
書評
板野 史記「John Morreall Comic Relief: A Comprehensive Philosophy of Humor Wiley-Blackwell、 2011 年、 208 頁」
中島 魁星「Catarina Pombo Nabais Gilles Deleuze: philosophie et littérature L’Harmattan、 2013 年、 519 頁」
雪丸 温翔「Achille Mbembe, Translated by Steaven Corcran Necropolitics Duke University press、 2019 年、 213 頁」
末永 颯「Bernice L. Hausman CHANGING SEX DUKE UNIVERSITY PRESS、 1995 年、 245 頁」
山本 昇弥「Anne Bourgain-Wattiau Mallarmé ou la création au bord du gouffre L’Harmattan、 1996年、 225 頁」
翻訳
佐々木晃也「スピノザに従えば、 ひと はいかにして哲学者になるのか？ ピエール・マシュレ」